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儲かる会社・商品・サービスの名前の付け方の法則は?迷ったら「マ」、「サ行」、「ラ行」で行こう!

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Photo by  FranUlloa

こんにちは、SAEKIです。今日は「音」をテーマにした、オーディオブックユーザーのノムリンさんの寄稿記事をお送りしたいと思います!

◇ ◇

公認会計士のノムリンと申します。オーディオブックはまだまだビギナーユーザーなのですが、今回は「音」と「ネーミング」に関する考えをゲストライターとして2回に渡って書かせていただきます。

会計士や税理士や、認定支援機関という肩書で起業支援をしていると、会社設立業務についての相談を受けることがあります。その時に、「会社などの名前をどうしたらいいですか」という話題もでてくることがあります。

親しみをもつ名前は選ばれやすい!?

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Photo by Matthias Ripp

では、「どんな名前を付けたらいいのか?」と疑問に思うかもしれません。これについては、「お客様となりそうな人が親しみのもてる会社名」をおすすめしています。

これは、心理学の世界には「単純接触効果」という考え方によっています。この「単純接触効果」をごく簡単に言ってしまうと、何度も会ったり接触したりしていると、好感度がアップするというものです。

ですから、「単純接触効果」を生みやすい言葉を会社名に使用すればいいということになります。

ただ、「単純接触効果」を生みやすく、すんなり受け入れやすい言葉といっても非常に抽象的ですよね。もっと具体的にはどうしたらいいのでしょうか?

 

「マ・サ・ラ」にはヒットの法則が隠されている

この「単純接触効果」を生みやすくする方法は

結論からいえば、迷ったら、

『マ』、『サ行』、『ラ行』にしてください。

『マ』、『サ行』、『ラ行』と名付けることを勝手に、「マサラの法則」と名付けたりしていますが、なんで「マ・サ・ラ」なんだ?という方もいるでしょう。

ここで、ちょっと何十年にもわたって愛されている会社やロングセラーの商品の名前を何個か頭に思い浮かべてみてください。

その中には、いまお話しした『マ』、『サ行』、『ラ行』という発音は含まれていませんか?

結構納得できる結果になっているのではないでしょうか?

懐かしさを思い出させる魔法の音「マ」

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Photo by Merlijn Hoek

これには理由が二つあります。一つ目の理由は「既知感」にあります。これは「マ」という発音に顕著に表れます。

では、なぜ「マ」という音によって既知感を与えることがよいのかというと、赤ちゃんが最初のころに覚え、しかも継続的に使ってきた言葉であるといえるからです。

赤ちゃんが馴染みのあるという言葉であれば、「ママ」でしょう。ちょっと年代がいったひとであれば、小さいころ、ご飯の事を「まんま」といったりして、マという発音は実によく使っていたと思います。

そのため、マが付く音は、初めて聞く言葉であっても、親しみのある音であるため、既知感を生み出す効果があるといえます。

これ以外に、小さいころに意識的に覚え、その後もよく使う言葉として、アイウエオや123やABCという言葉が挙げられるでしょう。

そうすると、「ア」や「アイ」といった音や、「イチ」といった音や「エイ」や「エー」の音がつく会社名が、よいのではないのでしょうか。

ただ、これはおもに日本での話ですので、もし、海外の地でブランディングを検討するのであれば、その土地において、子供が最初に覚える言葉、幼少期に馴染みがある言葉に関連した名前をつけるといいということになります。

言いづらいと覚えやすい!?

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Photo by Daniel Paxton

もう一つの理由は、「音が記憶に定着しやすい」ことです。

これは、「サ行」と「ラ行」の音がその典型になります。

実は、サ行とラ行は意識させて発音しないと難しい言葉なので印象が強く記憶に残りやすい音だからなのです。

皆さんの小さいころを思い出してください。サ行とラ行は正しく発音することができるようになるには時間がかり、滑舌が悪くて最後になってようやく正確に発音できるようになったのではないでしょうか。

サシスセソを「シャ」「シィ」「シュ」「シェ」「ショ」と発音したり、ラリルレロを「リャ」「リィ」「リュ」「リェ」「リョ」と発音したりしていたかと思います。

私の場合も、「おかーしゃん」としゃべっていて親に注意された思い出が記憶の彼方にあります。

私たちが普段無意識に使っている「サシスセソ」や「ラリルレロ」の音ですが、実は意識をしないと発音をすることができない音なので記憶に残りやすくなっているのです。

そのため、これを会社名に入れると記憶に定着しやすくなります。

この応用系として、言いにくい「ザ行」を用いたり、「ヴ」という日常用いない音声を用いたりするのも記憶に残るネーミング方法といえます。

迷ったら、「マ」「サ行」「ラ行」をいれてみよう!

いかがでしたか?なぜ「マ」「サ行」「ラ行」がネーミングに向いているのかおわかりいただけたでしょうか。

もしも、何かネーミングをする機会にどういった名前にするのか悩んだら、この「マサラの法則」に則って、「マ」「サ行」「ラ行」を入れてみてください。

次回はさらに候補にあがった名前からどのように絞り込んでいくのがベストなのか、記事を書きたいと思います。

 

この記事のライター

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ノムリン 公認会計士・税理士・公認不正検査士


次回は『

経営戦略全史

』をオーディオブックで聴いてみたいと思います。

野村宜弘税理士事務所



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