2014年のおすすめオーディオブック、ベスト3を発表！

こんにちは、SAEKIです。2014年もあと10日を切りましたね。

みなさんはクリスマスの準備の最中でしょうか。それとも、年末進行で地獄をみて「このままでは忘年できない」とお嘆きでしょうか？

今年もあっという間の１年でした。オーディオブックのFeBeでも、1月1日の『海賊とよばれた男』の発売を皮切りに、数多くのオーディオブックをリリースしてきました(´▽｀*)

そこで今日は、３人のFeBeスタッフが、今年印象にのこったオーディオブックをご紹介して、この１年間を振りかえってみたいと思います。

１人目：ナカガワさんの場合

いつもニコニコ笑顔のナカガワさん。普段はどんなオーディオブックを聴いているんでしょう？　さっそく聞いてみました！

第３位

『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか？』（角川書店）

コメント：
「身近なテーマパーク運営の裏側で、どのようなドラマが起こっていたかを知ることができます。ドキドキしながら聴けるビジネス書ですよ。」

第２位

『人生が変わる哲学の教室』（中経出版）

コメント：
「なんと、「有名な哲学者が現代にあらわれて、哲学の授業を行う」という形式なので、わかりやすいことこの上なし！「哲学って難しいんじゃないの？」そんなイメージを覆します。」

第１位

『オレたち花のバブル組』（文藝春秋）

コメント：
「あの『半沢直樹』の原作。ドラマを見て半沢ワールドにハマった方はもちろんのこと、見逃した方が聴いても必ず楽しめる作品です！」

なるほど、ナカガワさんありがとうございました♪
また今度お昼休みに、カレー食べにいきましょう！

２人目：リンさんの場合

いつもはFeBeの裏側をささえるリンさん。
趣味は、読書とカルタ取り。カルタの話になると目がすわります。このブログには初登場ですが、オーディオブックには愛情もひとしおのようで、とっておきの作品を挙げてもらいました。

第３位

『デルトラ・クエスト 1　沈黙の森』（岩崎書店）

コメント：
「エミリー・ロッダの人気シリーズ第1巻です。ドラマ形式になっていて、ビジネス書やひとり語りのオーディオブックとは一味違う臨場感を味わえます。リーフたちの冒険の現場に立ち会っているようなワクワク感を感じられるオーディオブックですね。」

第２位

『自助論』

コメント：
「あのサミュエル・スマイルズの名著を、FeBeのオーディオブック版オリジナル訳で音声化しています。自己啓発書の原点とも言われていますが、本当にその通りで、聴くだけで「前向きにがんばろう！」という気持ちが湧いてくる作品ですよ。」

第１位

『思い出のマーニー』（岩波書店）

コメント：
「ジブリの最新作の原作です。イギリス・ノーフォークが舞台の原作を、穏やかなナレーションでじっくり味わえるオーディオブック版は、映画とはまた違う味わいがあってとてもおススメです。」

リンさん、お忙しい中ありがとうございました！
今週末のカルタ大会もがんばってください。

３人目：ヨネツキさんの場合

いつもは法律コラムでおなじみのヨネツキさん。今回は、法律以外の分野からのセレクションになりました。

第3位

『嫌われる勇気』（ダイヤモンド社）

コメント：
「言わずと知れた今年の大ベストセラーですね。アドラーも大ブームで、類書もたくさん見かけましたが、最も話題になったこれを推します。もともと書籍が対話仕立てなので、朗読にとても馴染んで聴きやすかったです。もう対話形式の本は、ぜんぶオーディオブックにしたらいいんですよ」。

第２位

『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』（大和書房）

コメント：
「センセーショナルなタイトルや、コンサル業界の内幕を暴露した点が話題になりましたが、分析の才も光る作品です。たとえば第５章で、Googleが打ち出した「優れたマネージャーの8つの習慣」と、あの『7つの習慣』を比較するくだりは聴いていてとても面白かったですし、『7つの習慣』の次に聴いてもいい作品だと思います」

第１位

『影響力の武器 [第三版]』（誠心書房）

コメント：
「すでに現代の古典。コミュニケーションや説得のテキストとしては、『人を動かす』かこの作品かというレベルに達してますよね。そういえば、FeBe創業者の上田渉さんも、「これはぜひオーディオブックで聞くべき。14時間を超える作品だけど、すごく頭に残る」と太鼓判を押してましたよ。」

ヨネツキさん、ありがとうございました！
つぎの法律記事も楽しみにしてます。