こんにちは。FeBe運営事務局です。
読書は大切な「自己投資」の一つ。
パラパラと斜め読みするだけの本もあれば、腰を据えてじっくり読みたい本もありますよね。中には座右の書として“血肉”にしたい本もあるかもしれません。
読んだ本の内容を確実に“血肉”にするには、ただ漫然と読み進めるだけでは不十分。本を確実に“血肉”にするためにオススメしたいのが、「目で読む」「耳で聴く」「読み返す」を繰り返す方法です。視覚・聴覚の双方からアプローチすることで、より確実に本を体にしみこませることができるのです!
それではさっそく本を“血肉化”するための技術を5ステップで紹介していきたいと思います。
用意するものは3つ。“血肉”にしたい本と、その本のオーディオブック版(スマートフォンでも聴ける状態にしておきましょう)、そして付箋(またはマーカー)です。
(1)本を選ぶ
まず必要なのが“血肉”としたい本選び。「これぞ!」という一冊を選びましょう。
『7つの習慣―成功には原則があった!』(スティーブン・R・コヴィー/著)などの自己啓発書や『生き方―人間として一番大切なこと』(稲盛和夫/著)などの人生論もオススメです。
(2)本を通読する
さっそく通読に入っていきましょう。本を読んでいて気になるポイントがあれば、付箋を貼ったりマーカーで線を引いたりするといいかもしれません。
(3)オーディオブックで本を聴く
通読した後は、今度は「耳」で本を読みましょう。倍速にすると、とってもスピーディーに読めますよ。「耳」で読むことで、通読していたときとはまた違った発見が得られるかもしれません。
(4)本の付箋やマーカー部分を読む
今度は、付箋を貼ったりマーカーを引いたりした部分を中心に、もう一度本を読んでいきましょう。一回目に通読したときよりも、言葉が自分のなかに浸透していることを感じられるはずです。
(5)時間をおいて再度本を読む
本を“血肉”とするための最後のステップは、「時間をおいて再度本を読むこと」。本で読んでも、オーディオブックで聴いても、どちらでも構いません。
時間をおいて再読することで記憶が定着し、本を確実に“血肉化”することができるのです!
いかがでしたか?
読書は人生の糧となるものですよね。「座右の書」に出会ったら、ぜひこの方法を試してみてください。