こんにちは。
3日間ピンキーリングが抜けないSAEKIです(゚□゚;)
さて、先日カナダを旅してきたのですが、そこでいろんな国の若者と話していて驚いたのは、
「日本のアニメ人気」
でした。
私が「From Japan」って言ったときに、「ジャパン!!??」って嬉しそうにしてくれる人は、たいてい日本のアニメカルチャーに興味津々でしたね。
というわけで今回は、カナダで出会ったアジアの若者たちが「日本のアニメ」について語った、生の声をお届けします!
中国では花澤香菜さんが大人気!?
中国出身の陳さん(仮名・20歳)は、私よりもはるかに詳しいアニメファン。
ちょうどトロントで開かれていた、コミケ?のようなアニメーションフェスティバルにもしっかり参加されてました。
そんな陳さんいわく、いま中国で高い人気を誇る、日本の声優さんは・・・
「花澤香菜さん」
(ちゃんと通称の「香菜ちゃん(Kana-chan)、香菜たん(Kana-tan)」と呼んでました。)
花澤香菜さん出演のドラマCD『ぼく、オタリーマン。』は、中国や韓国でも販売されているようです。
「OTAKU」という言葉も中国でどんどん広まっていきそうですね~
陳さんによると、最近キテるアニメは、『東京喰種トーキョーグール』とのこと。
TVアニメ2期の案内が、日本より先に中国の公式サイトで掲載されてしまったことでも話題のようです。
そして、中国ではコスプレイヤーの気合いがすごいらしく、陳さんに見せてもらった写真では、女の子のコスプレイヤーがCGみたいでした・・・。
日本のコスプレは「かわいい」重視ですが、中国のコスプレは「美」を追及してるのかもしれません。(*個人的な主観です。)
韓国ではアニメよりドラマが人気!?
韓国出身の李さん(仮名・24歳)の話によると、韓国でのアニメ文化の盛り上がりは中国ほどではないようです。
どちらかというと、ドラマなどのサブカルチャーのほうが盛り上がりを見せています。
最近でも、『のだめカンタービレ』がヒットして、上野樹里さんも韓国でかなり人気が高まっているようです。
10月からは、韓国版キャストでリメイクされるようなので、ますます盛り上がりそうですね~!!
もうひとり、韓国に留学中のリサさん(仮名・22歳)から聞いてビックリしたのですが、韓国では高校卒業・大学デビューと同時にアニメやアイドルを断つという風潮があるらしいです・・・!( ゚Д゚)
ただ、他方で韓国では2ヶ月に1回コミケ的なイベントをやっているそうですし、『ワンピース』や『スラムダンク』などの超メジャーなものは見たことある人も多いとか!
また、今クールのアニメだと『Fate/stay night』がキテるらしいです。
インドでは子供むけアニメがメジャー?
インド出身のカーンさん(仮名・26歳)によると、インドでも最近、アニメの人気が高まっているそうです。
しかし、ティーンや大人が楽しむというよりも、もっと幼い子供たちへの人気で留まっているらしく、『ドラえもん』がかなり有名とのこと。さらに、『アンパンマン』や『崖の上のポニョ』も子供たちの間で人気を博しているようです。
また、日本出身でインドに留学中のヒトミさん(仮名・22歳)によると、やっぱりインドでは子供向けアニメがメジャーで、日本から来たというと「ドラえもん」「しんちゃん」と言われることが多いとか。
大学生だと『NARUTO』を漫画で読む人もいるそうですが、まだまだごく少数とのこと・・・。
日本のアニメはグローバル環境に強い!
以上、少ないサンプルですが、私が実際に聞いた感触だと、やっぱりアニメや漫画の文化は日本が一番根強いな~という実感がありました。
「サブカルチャーを入口にして、日本に興味をもった」という海外の人も多いので、アニメや漫画にあまりなじみがない人でも、「日本の文化」として少し知っておくと会話が弾むかもしれません!
また、日本が誇るアニメ制作者の方の裏側(現場)をあらかじめ知っておくと、また別の視点でアニメを見られて楽しめますね。
「アニメ」を武器に世界に飛び出すのも、ありかもしれません!
【関連記事】
・旅行好き必見!14時間の長時間フライトを快適に過ごすために私がした3つのこと
・「もっと早く試していれば・・・」の声続出!デキる人がこっそり始めている新・読書スタイル
・あなたの「憲法」の理解は、おそらくAKBに負けてます ~話題の新刊 『憲法主義』 を読んでみた
・NHK連続テレビ小説『マッサン』、語りを担当する声優・松岡洋子さんが話題に