photo by Chris Zerbes
「あー!なんであんなに勉強したのに全然喋れないんだろう・・・」
そんな思いをしたことはありませんか?
中学校から、もしくは早い人であれば小学校から英語を勉強しているのにかかわらず、どうしても英語を喋れない・・・と感じている人は少なくないはず。
そこで、今回は帰国子女ではないけれども英語を話せるようになったという方々に、どんな方法で勉強してきたのか聞いてみました!
1. ドラマや映画を見て、役者の英語セリフを全力で真似する
photo by Michael Dorokhov
よく、「洋画が好きでよく見てたら、英語を聞き取れるようになった」なんて話を聞きませんか?
でも、受け身なだけでは、聞き取れても話すことはできません。
そこで話すために効果的なのは、「英語を話してるイメージをつくること」。
そのために、映画中のセリフを、ネイティブの役者にそのまんまなりきるつもりで真似をします。
最終的には、字幕などを見なくても自然とそのセリフが出てくるようになれば、ナチュラルな英語を話せる状態にかなり近づいているはずです。
ネイティブ独特のジェスチャーも真似をすれば、さらに英語でコミュニケーションしやすくなるでしょう。
2.オンライン英会話で手軽に英語でコミュニケーションをする
photo by Rayi Christian Wicaksono
英語をどんなに勉強しても、使う機会がなければなかなか話せるようにはなりません。
だけど日本にいる限り、なかなか英語を話す機会なんてありません。
そこで使えるのが、「オンライン英会話」です。
スカイプなどを使って、ネイティブの英語スピーカーとコミュニケーションを取れるということで、最近かなり利用者も増えているようです。
また、いざ英語を使える機会が来てもよく起きてしまうのが、「何を話したらいいのかわからない」現象。
そこで、このオンライン英会話で、気軽に自己紹介や趣味の話、仕事についてなど簡単な雑談になれておくと、いざというときに絶対使えるはずです。
料金もリーズナブルなところが多いのが魅力的ですね。
3.身の回りのものをできるだけ全部英語にする
photo by JD Hancock
これは日本語がすごく上手な外国人の方に聞いた話なのですが、とにかくできるだけ周りのものを日本語で揃えていったとか。
テレビやラジオも日本語のものを見て、目についたものも頭の中でどんどん日本語に訳してたら、かなり話せるようになったそうです。
同じように、ウェブサイトやpodcastを利用して英語に触れる時間をたくさん作ってあげることは簡単です。
また、電車に乗った時などに吊り広告の言葉をどんどん英語にしていって、わからない言葉は調べる・・・というのを繰り返すとかなりボキャブラリーが増えていきます。
他にもiPhoneの言語環境をEnglishにしておくのもいいですね。
4.シャドウイングを繰り返す
photo by Sascha Kohlmann
英語を話すための勉強法として今や王道になりつつある、「シャドウイング」。
※シャドウイングとは、聞こえてきた英語を自分で繰り返して発声することです。
自分で正しく発音ができるということは、聞こえてきたものも聞き取れるということにつながります。
なので、英語コミュニケーションに必要な、「話す」・「聞く」を両方伸ばせる素晴らしい方法です。
『American Pie: Slice of Life Essays on America and Japan』(試聴)
このような英語教材を使って、楽しみながら行えば苦痛なく勉強できてしまいます。
5.Siriを使って発音確認する
photo by Sebastiaan ter Burg
iPhoneさえあれば、お金もかけず、簡単に自分の発音をチェックできる、とっても画期的な方法がこれ。
方法もかんたんで、メールやメモ帳などを開いたらキーボードを英語モードにします。
そうすると、スペースの左隣りにマイクのマークが現れるので、それをタッチしてからなにか英語を話してみます。
すると、Siriが聞こえたとおりに文字を入力してくれるので、正しく発音されていれば思い通りに入力されますが、
何か変な箇所があると誤った形で入力されてしまうため、自分の発音が正しいかどうかすぐに確かめられてしまいます。
1~4に合わせて確認の意味で使えば、英語の仕上げも完璧でしょう。
日本にいても英語は話せるようになる
どうしてもなかなか英語を話す機会がないため、「英語を話す」ということには尻込みしがちになりますが
日本にいても英語を話すための勉強はできます。
話せるようになった自分を想像して、楽しみながら英語学習をしていきましょう!
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