『世界から猫が消えたなら』のオーディオブック発売開始!
(「世界から猫が消えたなら」オーディオブック発売記者会見の様子)
オーディオブック発売からまだ一週間未満ですが、
早くも作品を聴いたという方々から沢山の感想をいただいています!
とてもうれしいご感想ばかりなので、
ご紹介させて頂きます!
ですがその前に・・・
『世界から猫が消えたなら』とは
小説『世界から猫が消えたなら』は、2013年11月の単行本発売直後から
話題を呼び、2014年1月には書店員が選ぶ「本屋大賞」ノミネート、
同年7月には妻夫木聡主演によるNHKラジオドラマ化を経て、現在累計90
万部突破のベストセラーとなっております。
また、2016年には佐藤健、宮﨑あおいの初共演での映画公開が予定されて
おりますます注目の小説です。
・累計90万部突破作品
と、大注目の作品です。
きっと皆さんもこの印象的な表紙、本屋で見かけたことあるのでは?
~あらすじ~
30歳郵便配達員。
ある日突然、余命わずかであることを宣告された。
そんな僕の前に、アロハシャツを着た悪魔が現れ、
大切なものと引き換えに一日の命を与えるという。
何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。
僕は命と引き換えに、電話、映画、時計、そして猫を消すことに・・・。
失われていく世界のなかで、恋人、親友、父、母との時間や想いに触れて
いく。
そして、人生最後の日、僕はある決断をする。
もしも、ある日突然「余命わずか」と宣告されたら・・・・
「大切なものと引き換えに一日の命を与える」と言われたら・・・・
聴き(読み)ながら、ついつい「もしも自分だったら?」と考えてしまいました。
コミカルな部分では笑えて、感動する部分では涙を流し、
全て聴き(読み)終えたときには、心が温かくなる。
是非、書籍でもオーディオブックでも
楽しんでいただきたい作品です。
音響監督が感じた、この作品の魅力とは?
記者会見でも小野さんのお話の中で出ていた音響監督・・・・
制作の裏側について小野さんは「演出スタッフさんからは、
かなり細かに“こういうニュアンスがほしい”と指示がありましたし、
私からも“こうしたい”という意思表示はかなり強くしました。
互いの意見のすり合わせにはかなりのエネルギーを使いましたが、その分、
時間をかけて丁寧な作品づくりができました」と満足げな表情だった。
今回オーディオブック『世界から猫が消えたなら』で、
音響監督を務めた望月さんからこの作品の魅力を伺いました!
■音響監督をされていて感じた、
オーディオブック『世界から猫が消えたなら』の魅力を聴かせてください!
―後半にいくに従って、僕の感情が高まっていく場面が増えてきます。
そんな中で、主演僕と、ナレーションを務めた小野大輔さんの、
セリフからナレーション、ナレーションからセリフへのちょっとした繋がりや
繊細な表現は流石だなと感じました。
■収録で印象に残っていることはありますか?
―小野さん自身が作品の流れをとても大切にしていて、自主リテイクなどもされるくらいこだわって作られています。
なので、今回とても聴きごたえのある作品に仕上がったと思いますよ。
■最後に、望月さんが考える一番の聴きどころを教えてください!
―悩みますが、言ってしまうとネタバレになってしまうので控えます(笑)
なるほど・・・、
とてもこだわって作られた作品というのが伝わってきました!
続々と届いてます、オーディオブックの感想!
早速聴いた方々から嬉しい感想を沢山いただいているので、一部ご紹介いたします!
- 活字離れが進む中、こうやって素敵な本を読めることに感動し、また聴けることにもありがたみを感じます。著者の方、製本の方、朗読キャスト様には本当に感謝いたします。(大事だにゃんにゃん さん)
- ちょっとづつ聞くつもりが物語に引き込まれて一気に聞いてしまいました。とても小野さんの声がすうーっと頭の中に入ってきてここちよかったです。(るしあん さん)
- 「世界から猫が消えたなら」は原作を読んでいてとても感動し心が暖かくなった、私の大好きな本です。今回声優の小野大輔さんが朗読されると聞き、オーディオブックをDLさせて頂きました。
自分で読むのとは違い、プロの声優さんが読むことで「僕」の感情をより一層感じることができ、(この時彼はこういう気持ちだったんだな)(ああ、彼はここでこういう気持ちを込めてこの言葉を選んだんだな)と、新たな発見もありました。
悪魔のアロハのキャラクターも読むのと聞くのでは違い、こんな感じの悪魔なんだと、楽しく聞かせて頂きました。きのこの山とたけのこの里のシーンが好きです。
小野大輔さんの素敵な朗読で、時にはクスッと笑ったり、泣きそうなったりしましたが、心に染み渡るような暖かさがあり、全てを聞いた後とても幸せな気持ちになれました。何度でも、何度でも聞こうと思います。
川村元気先生、小野大輔さん、素敵な作品を、幸せな時間をありがとうございました。(吉依 さん) - 作品自体とても好きで、たくさん泣いたけど好きな作品だったので、朗読とゆうカタチで自分の解釈でなく演者さんや作り手の感覚でまたアタマに入れることが不思議な感覚です。
この作品を小野さんの声で聞くことできて嬉しいです。(しまこ さん) - 5時間もあると思ったらあっという間に話が進んでいきます。一気に聞くのもいいですが、二回目以降は通勤しながら本の代わりに何度も楽しもうと思います。(しまこ さん)
とてもうれしい感想が沢山!ありがとうございます。
まだまだ感想お待ちしていますので、どしどしお送りください(●´ω`●)
感想とともにご応募いただくと、
川村元気さん・小野大輔さんのサイン色紙を、抽選でプレゼントする購入者キャンペーンも実施中です!
また、記者会見後に収録した
川村元気さん・小野大輔さんお二人の対談音声も
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映画が公開前のこの機会に是非、
オーディオブックで「世界から猫が消えたなら」の世界を味わってみてはいかがでしょうか?