こんにちは。FeBe運営事務局です。
春といえば就職活動の季節。就活生にとっては、「説明会」「OB訪問」「インターンシップ」「面談」などなど、忙しい季節なのではないでしょうか。
でも、そんな就活生のみなさんには、“自己分析本”や“業界研究本”だけでなく、積極的に本を読むことを強くオススメしたいと思います。というのも、就職活動には実は読書がとっても「効く」のです!以下、その理由を説明していきます。
(1)ビジネスパーソンになるための思考法が得られる
就職活動は、ビジネスパーソンになるための「模擬練習」のようなもの。
したがって、社会で活躍するビジネスパーソンになるための考え方や思考法を本から得ることで、就職活動そのものを有意義に進めていくことができるはずです。
★オススメの本
『7つの習慣-成功には原則があった!』(スティーブン・R. コヴィー/著、ジェームススキナー、川西 茂/翻訳)
『伝える力』(池上彰/著)
『ロジカル・シンキング』(照屋華子・岡田恵子/著)
(2)社会全体に目を向けられる
就職活動中に陥りがちなのが、志望する会社や業界だけをみてしまって「視野狭窄」になってしまうケース。
「視野狭窄」になってしまうと、自分の就職活動を客観的な視点で進めていけなくなったり、大事なチャンスをみすみす逃してしまったりすることも。
「今世界では何が起きているか」「今日本ではどういう問題があるか」といった観点を意識して、知識として摂取するようにしましょう。
★オススメの本
『世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派”プロフェッショナルのすすめ』(黒川清・石倉洋子/著)
『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(竹田恒泰/著)
『採用基準』(伊賀泰代/著)
(3)実際に働いているシーンのイメージが得られる
就職活動をしていると、モチベーションの維持がなかなか難しいもの。
志望の業種がテーマとなっている本を読むことで、具体的なイメージが湧き、社会に出ることへの意欲が高まってくるはずです。
★オススメの本
『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤/著)
『MAKERS―21世紀の産業革命が始まる』(クリス・アンダーソン/著、関美和/翻訳)
『なぜマッキンゼーの人は年俸1億円でも辞めるのか?』(田中裕輔/著)
(4)本で得た知識が就職活動で役立つ
就職活動で意外にもよく聞かれるのが、「最近どんな本を読みましたか?」「大学で勉強していることについて教えてください」といった質問。これらの質問はさりげなく「学習意欲」や「知的好奇心」をアピールできる絶好のチャンスです。
自分が大学で専攻している分野の本を事前に読んでおけば、自分が勉強していることを客観な視点で伝えられますよ。
★オススメの本
・自分が専門としている分野の本
(5)息抜きが出来る
慣れない場面も多く、どうしてもストレスがたまってしまう就職活動。たまには息抜きで小説を読み、リフレッシュしましょう。小説から思わぬ教訓を得ることもあるかもしれません。
★オススメの本
『イン・ザ・プール』(奥田英朗/著)
『桐島、部活やめるってよ』(朝井リョウ/著)
『池袋ウエストゲートパーク』(石田衣良/著)
いかがでしたか?
大学生・大学院生にとって人生の一大事である就職活動。上記のアドバイスを参考に、有意義な就活ライフを送ってくださいね。
ちなみに、就職活動中の読書ツールとしてオススメしたいのが、「オーディオブック」。スマートフォンを使って本の内容を「聴く」ことができるので、移動時間や待ち時間で生まれた「スキマ時間」を自己投資の時間として最大限活かせるというメリットがあります。ぜひ活用してみてください。
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